元東大生が果たして東大を中退してよかったのか考察するブログ

東大の近くを歩いていたら、偶然、東大の卒業式に遭遇してしまったことをきっかけに始めたブログです。

最近の若者はスマホばかりいじって人に興味がないという嘘

最近の若者は、、

というフレーズはずっと以前から、

この言葉を言われていた人が年をとって

 

またいう立場になるというサイクルを

繰り返しているそうです。

f:id:knt-endo:20160407215944j:plain

スマホはやっぱり槍玉に挙げられる

大きなものですが、

 

そこに人に興味が無いとか

言うのは違うかなと思うんですよ

 

スマホ依存とか言われますが、

何をやっているのか?

 

と言いますと、大きく分けて以下の3つに分類されるかと思います。

 

人とのコミュニケーション

情報収集

ゲーム

 

この3つのうち、若者が大きく時間を使っているのは

人とのコミュニケーションなんですよ。

 

ソースは別にないです。でもそう。

 

むしろ人間関係を作るのが楽になってしまい、

繋がるのも楽になってしまい、

 

だからこそ断つことが怖い。

 

それは自分がいないところで何が行われているのか

分からない恐怖。自分の知らないことがある恐怖。

 

だからこそ、スマホを通したコミュニケーションから

離れることができないわけです。

 

よく、4人でスタバで話していて、

1人がトイレにいくと、残り3人がその1人の

陰口を言う。

 

そうなると怖くてトイレにもいけない。

 

ってまぁ何となく分かるじゃないですか。

 

その現象が容易に起こせることになったんですよ。

 

代表例はLINEですね。Twitterやインスタなど各種SNS

人とのコミュニケーションとしても使われています。

 

人とのコミュニケーションが容易に気軽に

できるようになったからこそ、

 

自分のいないところでコミュニケーションが

行われてしまうリスクがあります。

 

怖くて、LINEグループから離れられない。

 

よくある話です。

 

スマホをいじっているからといって、

別に人とのコミュニケーションを取らなくなったとか、

 そういう話ではなくて、

 

むしろ、人との関係に恐れて、

依存してしまっていることもあります。

 

 

というムラ社会はまだまだ続いている

怖さを非常に感じますが、

 

ぼく自身も東大を中退して

やっぱり村八分になった思いはありました。

 

それは当たり前の路線から外れる人は

無意識に別の人だとか、

 

なんとなくそのムラから除外してしまうものなんでしょう。

 

自然と自分のことを以前までのコミュニティ内で

話すことはなくなりましたし、

 

やっぱり生きづらいです。

 

けれど、一方、自分に核があって、

行動しているなら、

 

受け入れてくれるムラもあるし、

どこかに所属していなくてもいいという

意志も持てます。

 

自分がないからこそ、

いま所属しているムラから排斥されてしまうことを

恐れてしまうんじゃないかなと。

 

ただ、今の御時世、やっぱりインターネットは素晴らしくて、

いろんなニッチな少人数なマイナーな居場所を

作ってくれます。

 

だから、今、縛られてしまっているムラにとどまらず

べつの居場所を作ることができないか?

 

なんだかそのムラに所属していることに

違和感があれば、考えてみるといいんじゃないかと思います。

 

そうすれば、きっと、

自分らしい、楽しい、生き方ができます。